実はこの、林檎ジュースは私の両親が持ってる農園で取った林檎で作ったのだ。
物凄く甘くて濃厚で、とっても美味しいんだ!
私が部屋のドアを開けて、中を見ると唯ちゃんが私のベッドに座って近くにあったクッションを抱きしめてる。
「 桜子遅いぞ〜! ……わぁ! 林檎ジュースじゃん! 」
『ごめんごめん。 ゆっくり飲んでね 』
私はそう言えば、ストローをグラスの中に突き刺すように入れれば唯ちゃんに渡す。
すると唯ちゃんは嬉しそうにストローの先っぽを口に含めばちゅうと吸い込み、次第にふわぁっと幸せそうな表情になる。
あぁ、幸せそう。可愛いなぁ、もう。
そんな事を思えばふふっと優しく微笑む。

