「おら!行くぞ!」



結構大きな荷物を持った隆介。



「お前が背負え!」




渡されたリュックは重い…



バイクにまたがった隆介が、やっと微笑んでくれた。




「美亜の行きたい場所に連れてってやるからな…今朝のキスの続きは、そこについてから!」




そう言いながら、ヘルメットを被せてくれた。