それから、俺は、保健の先生に授業に戻りなさ
いと言われ、教室に戻った。
ちょうど、時間は4時間目が終わったところ。
俺、何時間寝てたんだ...
「れんれん!大丈夫!?」
「あぁ、どっかの誰かさんのせいでこのとおり、回復いたしました」
俺は、横目で翔を見る。
翔は、あははと笑って
「へ、へぇー。誰のことかなぁ〜」
なんて言っている。
しょうがない。翔への罰はこれくらいにして
やるよ、俺、優しいから。笑
「じゃーん!蓮のお昼ごはんだよ〜!」
空乃が、俺の好きなクリームパンを購買で
買っておいてくれたみたいだ。
まじ、嬉しい。
好きな人からもらうパンとか...
食べたくないんですけど
あ、やば。つい、心の中で言っちゃったけど、
俺の好きな人は、空乃。
バカとか可愛くないとかつい言っちゃうけど、
思っているのは全く反対のこと。
「ん。ありがと。」
俺は、空乃の頭をぽんぽんした。
「や、やめてよ!髪の毛、くずれちゃうじゃん!」
空乃が顔を真っ赤にしながら髪の毛を抑える。
期待してもいいってこと?
空乃、キミの好きな人はだれですか。

