どうかこの声あなたに届けて


私がワタワタしていると初めはポカーンと口をあけ私を見ていた春輝くんが急に
「ぷっははは!!」お腹を抱えて笑い出した。


私はなんで笑っているのかが分からなくて


「えっ?どうしたの?もしかして、今度は頭がおかしくなっちゃったとか?!こういう時はどーすればいいんだろう?考えろ〜絵麻……。
そーだ!こういう時は……
春輝くん、私が誰だか分かりますか?わかったら返事をしてくださーい。おーい、聞こえてますか?」


よくテレビでやっていた様なことを真似してやってみた。


すると、


「もぅ、絵麻ちゃん、お腹が痛いからやめてっ
笑いすぎておなかがヤバイっ」


「えぇー!!今度はお腹が痛いの?!
どーしよ!!」


「ブッ、絵麻ちゃん、もう喋らないでっ」