起きると真っ黒な天井が視界に入った。

あれ...?

なぜかフカフカのベッドで寝てる私。


「起きたか。」

横から聞こえてきた声に私は驚き、上半身をベッドからおこす。

「睡眠薬の副作用で頭痛くなるから、あんまり動くな。」

男はベッドのわきに腰を掛けながら私に話しかける。

「えっと...ここは。」

私は少し男はから離れるように座り直した。