歪んだ愛の結末は。

目を覚ますと、至近距離にお兄ちゃんの顔があった。

この前までは蓮だったんだよね.....。

私はゆっくりと起きあがった。
昨日と変わらない部屋の景色。

いつまで私は此処にいるんだろう。
蓮と約束したから帰らないといけないのに、何故かダルい。
体が動いてくれない。

いっそのこと、私をずっと必要としているお兄ちゃんに依存してしまおうか。

こんな考えも頭に浮かんだ。