歪んだ愛の結末は。

床には本が散乱していて、端にある机には万年筆や定規、カッターなどが無造作におかれていた。

私は椅子にのぼり、カッターに手を伸ばす。

私は要らない子。
そして、細い腕にカッターを滑らせた。

綺麗な朱色がポタポタと滴になって落ちた。
要らないこなのに、何で綺麗なの?
私は汚くて、邪魔な子なのに。

どれくらい、そこにいたのかは分からないけど、ドアの開く音で我にかえった。

「りなっ!?」

蓮君だ....。

ねぇ、蓮君、今の莉菜は綺麗だよね....?

「り....なぁ....い....ら....な..い。」

私は蓮君達やお兄ちゃんに迷惑しかけられない。
大好きな人たちの困った顔見たくないないもん。
だから、私のしたことは間違ってないよね?