歪んだ愛の結末は。

翌日、蓮君は私を外の世界に連れていってくれた。

初めて嗅ぐ匂いに、
初めての草の感触、
大きな木もたーくさんあった。

いっぱい感動することがあったけど、私は感動するためだけに来たんじゃないんだよね....。

私はお花の冠をつくって、蓮君にあげた。

きっと、蓮君のお誕生日には私、いないから....。

それからはヒナちゃん、りっくん、春くんとお花畑で遊んだ。
みんな楽しそうだったけど、蓮君がいなくて、少し寂しかった。

もっと遊びたかったけど、時間は意地悪。
もう日は傾きかけていた。

「れ...ん....く....さ...が...し.....る。」

「んじゃ、俺もいくわ。」

ちゃんと伝わったみたいで、春くんが立ち上がった。
私は春君の服の袖をつかみ、首を横に降る。

「一人で大丈夫か....?」

私は満面の笑みで大きく頷いた。