歪んだ愛の結末は。

「本当の私は嫌われちゃうの?」

「ううん、莉菜はいい子なんだよ。でも、いい子の心は妬まれやすいんだよ。僕の言うこと聞けるよね?」

お兄ちゃんが私の頭を優しく撫でた。
私は首を縦に振った。

「莉菜には僕だけいればいいんだよ。」

そう言って、私を抱きしめた。

「お兄ちゃん、魔法かけて。」

私はお兄ちゃんの腕のなかで呟いた。