これが私の日常だった。

ご飯を食べて、勉強をして....

私は右足についている足枷をそっと撫でた。

「もっと頑張ればお外に行ける。」

自分にそう言い聞かせ、私は机に向かった。


そんなときだった、お兄様に会ったのは。