日は既におち、窓の外は真っ暗になっていた。
瑞穂さんお夕飯の支度に出ていき、私一人になった。

ガチャ....,。
今日もこの時間だ....。
私は怯えながらも、ドアの方を見つめた。

そこには無表情のお母様がいた。

「ごきげんよう...お母様」

私の言葉には反応せずに、お母様は私を殴る。
今日は背中を中心に殴られる。

「あんたなんか大嫌いよ。」

そう言ったお母様は泣いていて、全て私が悪いように思えた。