歪んだ愛の結末は。

「莉菜は何がしたいの?」

「か....む..り....。」

莉菜はシロツメグサを指差しながら言った。

「花の冠ですか?それなら私が教えますよ。」
ヒナはそう言って莉菜の手を引いた。


「あーあ。取られちゃったー。」
陸が俺をみた。

「なんだよ。」

「なーんでもなーい。それよりさー、蓮に話したいことあるんだよね。」

珍しく、真顔で話す陸。横にいた春でさえも、雰囲気の変わりように体をこわばらせていた。