歪んだ愛の結末は。

莉菜の声がでなくなった翌日、俺は莉菜の足枷を外す鍵を持って、また訪ねた。

「いま、出すから。」

俺は鍵穴に差し込み、足枷を外した。

ガチャ....。

莉菜を捕らえていたものは呆気なく外れた。

「さすが、春。盗みはうまいねー。」

「ヒナと陸もな。」

「えー俺達はあの煩いやつらに睡眠薬飲ませただけだもーん。」

春が鍵を盗み、陸とヒナが使用人達に薬を飲ませたおかげで、何とか莉菜がここから出れる。

「蓮様、睡眠薬は8時間までしかもちません。急ぎましょう。」

俺は頷き、莉菜をおんぶして車へ戻った。