「あれ、蓮.....。」

そうだ、私、朝に.....。

「蓮を返してっ!」

私はベッドから身を乗り出した。

「うーん、正確には蓮のところに返してかな。」

そんなのどうでもいい。

「やだよ.....。」

「いいじゃん、莉菜は僕と一緒に此所で暮らせるんだから。」

一生....?なにいってるの?