妖との恋はダメですか?



いつものように山を上り神社へ行く。

「ついたー!!」

あ、時間すぎちゃってた
まぁいいや!
いつもの場所に行こう!

そう思って神社の奥へ行こうとした

「おい、小娘。何をしている。」

「え?」

声が聞こえた方へ目を向けると

「え…!??」

白い髪に耳?
狐のようなふわふわのしっぽ?
着物?
コスプレ…?
浮いてる…飛んでる!!??
「誰!!??」

「お前こそ誰だ。
ここは俺の社だ。何をしに来た。」

手から青い炎を出して
完全に…

怒ってる!!!!!!!!!

「私は七守 星奈…空との約束で…ここに…来ました…」

「空…あぁ、あいつの女か。」

手の炎消してくれた…
って…あいつの女!!!!???

「空はあとからそちらに向かわせる。お前は先に行っていろ」

「あ、はい、わかりました…あ!あの!結局誰なんですか?」

「フッ…知らなくていい。いつか知ることになるかもしれないがな」

はぁ!??