赤い夢

__学校が終わった。

「じゃーねー」

「うん、じゃーねー」

友達とも別れて、あとは家に帰るだけ。朝から降り続けてる雨は、まだ弱まることはなく、むしろ強くなったようにすら感じる。

これは洪水になってもおかしくないかもしれない、そう思わせるには充分だ。

早く帰ろう。