クラクラする。


せっかくのランチタイムなのに・・。


「・・・・・な・・・・・菜々は?」


沙紀の声で我に返った。


『ん?・・・ごめん。何?』


「~~!!だ~か~らぁ~
     

 菜々のお母さんってどんな人??」


えっ!。。


『・・・い・・・いい人だと思うよ・。
       

        優しいし。』


一瞬、言葉が詰まった・・・。


・・・・・親・・・か・・・。。。。。


誰なんだろう。


私のお母さん。


私のお父さん。