なんか・・・よくわからなく
なって来たな
ポケットからスマホを出す
ずっと 外せなかった
小さい星のチャームが付いた
ストラップ
中学の時 拓巳がくれた
すごく安物で
だけどキラキラしてた
どうして・・・拓巳は
私の気持ちがわかるの?
私は わからないよ
最初から こんな気持ちに
なるなら・・・
拓巳は もう私の彼氏じゃない
諦めなきゃ・・・
あ・・・やばい
泣きそうなのが 自分でもわかっていた
早歩きで廊下を歩いて
人気のない階段のおどり場に向かう
心が・・・悲しい
持っていたスマホをいじって
電話をかける
誰でもいいから・・・お願い
しばらく呼び出し音が鳴った
『・・・もしもし?』
声で誰だかわかった
ドキン ドキン・・・
『美玲? どした?』
「・・・助けて 拓巳」
やっと 言えた
あの時から ずっと助けてって
心の中で言い続けてた
なって来たな
ポケットからスマホを出す
ずっと 外せなかった
小さい星のチャームが付いた
ストラップ
中学の時 拓巳がくれた
すごく安物で
だけどキラキラしてた
どうして・・・拓巳は
私の気持ちがわかるの?
私は わからないよ
最初から こんな気持ちに
なるなら・・・
拓巳は もう私の彼氏じゃない
諦めなきゃ・・・
あ・・・やばい
泣きそうなのが 自分でもわかっていた
早歩きで廊下を歩いて
人気のない階段のおどり場に向かう
心が・・・悲しい
持っていたスマホをいじって
電話をかける
誰でもいいから・・・お願い
しばらく呼び出し音が鳴った
『・・・もしもし?』
声で誰だかわかった
ドキン ドキン・・・
『美玲? どした?』
「・・・助けて 拓巳」
やっと 言えた
あの時から ずっと助けてって
心の中で言い続けてた


