拓巳は いつも優しくて
よくラブレターが
靴箱に入っていた
バレンタインも たくさん
チョコが机に置いてあった
「どうしたの?」
「・・・渡したい物があって」
そう言いながら 拓巳は
息を整えていた
そして 私に近付く
思わず俯いてしまう
「これ・・・売店で
買ったんだ
似合うと思って」
拓巳は 私の耳たぶに触れた
何?
「・・・やっぱり似合う」
「あの・・・」
私は 耳たぶに触れると
金属の冷たい感触があった
「マグネットピアスだから
イルカの形なんだ
好きだろ? イルカ」
ドキン
拓巳は 少し照れながら
笑っていた
こんなの・・・ずるいよ
「・・・」
「美玲?」
なんで こんな気持ちになるの?
嬉しい・・・
ぎゅ
突然 拓巳に抱き締められた
ドキン ドキン・・・
「今度は・・・ちゃんと守るから」
「・・・」
私は 何も言えなかった
『好きにならないでね』
ドン
拓巳を突き放してしまう
前に 詩織に言われた事を
思い出してしまった
私は・・・拓巳を好きになっちゃ
いけないんだ
よくラブレターが
靴箱に入っていた
バレンタインも たくさん
チョコが机に置いてあった
「どうしたの?」
「・・・渡したい物があって」
そう言いながら 拓巳は
息を整えていた
そして 私に近付く
思わず俯いてしまう
「これ・・・売店で
買ったんだ
似合うと思って」
拓巳は 私の耳たぶに触れた
何?
「・・・やっぱり似合う」
「あの・・・」
私は 耳たぶに触れると
金属の冷たい感触があった
「マグネットピアスだから
イルカの形なんだ
好きだろ? イルカ」
ドキン
拓巳は 少し照れながら
笑っていた
こんなの・・・ずるいよ
「・・・」
「美玲?」
なんで こんな気持ちになるの?
嬉しい・・・
ぎゅ
突然 拓巳に抱き締められた
ドキン ドキン・・・
「今度は・・・ちゃんと守るから」
「・・・」
私は 何も言えなかった
『好きにならないでね』
ドン
拓巳を突き放してしまう
前に 詩織に言われた事を
思い出してしまった
私は・・・拓巳を好きになっちゃ
いけないんだ

