バカみたい・・・
だけど 自分じゃどうにも
ならないから
「なんか 少し疲れたから
先に帰るね?」
「あの・・・送ります」
「いいよ またね」
私は 祐介君にそう言って
出口に向かった
・・・拓巳への想いが
ない訳じゃない
こんな事 考えても
仕方ないのに
私だって 別れたくなかった
拓巳を頼りたかった
でも・・・それが出来なかったから
私が弱いから・・・
今になっても どうにもならない
もしかしたら 私が1番ずるいのかな?
水族館を出て しばらく歩く
ふと 胸元に手を当てると
ネックレスがあった
捨てるに捨てられなかった
なんで・・・今になって
その時 鞄に入っていた
スマホが鳴った
出して見ると 拓巳からの
LINEだった
だけど 自分じゃどうにも
ならないから
「なんか 少し疲れたから
先に帰るね?」
「あの・・・送ります」
「いいよ またね」
私は 祐介君にそう言って
出口に向かった
・・・拓巳への想いが
ない訳じゃない
こんな事 考えても
仕方ないのに
私だって 別れたくなかった
拓巳を頼りたかった
でも・・・それが出来なかったから
私が弱いから・・・
今になっても どうにもならない
もしかしたら 私が1番ずるいのかな?
水族館を出て しばらく歩く
ふと 胸元に手を当てると
ネックレスがあった
捨てるに捨てられなかった
なんで・・・今になって
その時 鞄に入っていた
スマホが鳴った
出して見ると 拓巳からの
LINEだった


