re:START〜また、君と、

そして・・・日曜日


眠れなかったな


待ち合わせは 10時に


駅前の噴水前


まだ 8時・・・


寝たくても ねれない


私はベッドの上で膝を抱えていた


枕の横にあるスマホには


昨日の詩織からのLINEがある


行きたくないな・・・


私は ベッドからおりて


部屋を出た


洗面所に向かい 顔を洗う


近くにあるタオルで拭いて


リビングに向かった


「おはよう 美玲


珍しいわね 日曜なのに・・・」


そう言いながら お母さんは


朝ご飯の用意をしていた


「・・・なんか目が覚めて


今日出かけるから」


そう言いながら 冷蔵庫から


ペットボトルのポカリを出して


コップに入れて 飲んだ


「何か食べる？」


「・・・いい」


あまりお腹空いてない


リビングを出て 部屋に向かった


カーテンを開けると


少しだけ眩しい・・・