病院を出て 少しぼんやりしながら
歩いていた
美玲が事故に遭って
俺の事をわからなくなったのは
俺のせい・・・かもしれない
自分を責めるしか 出来ない
結局は 美玲を傷付けた
「兄貴」
「・・・祐介」
振り返ると 祐介が立っていた
すると 祐介は俺の胸ぐらを
掴んできた
「なんで・・・美玲を悲しませたんだよ!
自分が何したのか わかってんのか!?」
「・・・」
「兄貴は・・・そうやって
自分が傷付けない事を
選ぶんだな もう・・・これ以上
美玲を悲しませたり
傷付けるなよ・・・」
そう言って 離れた
俺が そばに居たら
美玲は 余計に悲しくなって
傷付くのかもしれない
歩いていた
美玲が事故に遭って
俺の事をわからなくなったのは
俺のせい・・・かもしれない
自分を責めるしか 出来ない
結局は 美玲を傷付けた
「兄貴」
「・・・祐介」
振り返ると 祐介が立っていた
すると 祐介は俺の胸ぐらを
掴んできた
「なんで・・・美玲を悲しませたんだよ!
自分が何したのか わかってんのか!?」
「・・・」
「兄貴は・・・そうやって
自分が傷付けない事を
選ぶんだな もう・・・これ以上
美玲を悲しませたり
傷付けるなよ・・・」
そう言って 離れた
俺が そばに居たら
美玲は 余計に悲しくなって
傷付くのかもしれない


