これで・・・よかったの?
心の中は スッキリしない
友達を傷付けて・・・
どうすれば よかった?
頬に涙が伝ったのが
わかった
「ごめん・・・私」
拓巳を押し退けて 涙を手の甲で
拭おうとする
すると 拓巳の人差し指が
私の涙を拭った
「・・・ごめんな? ずっと
守ってやれなくて
俺は・・・今も昔も
変わらず美玲が好きだから」
「・・・だけど 私」
「美玲が友達想いなのは
知ってる・・・
詩織は きっとわかってくれると
思うから」
拓巳は 安心したように
笑いながらそう言った
今でも ずっと私の中では
罪悪感があった
心の中は スッキリしない
友達を傷付けて・・・
どうすれば よかった?
頬に涙が伝ったのが
わかった
「ごめん・・・私」
拓巳を押し退けて 涙を手の甲で
拭おうとする
すると 拓巳の人差し指が
私の涙を拭った
「・・・ごめんな? ずっと
守ってやれなくて
俺は・・・今も昔も
変わらず美玲が好きだから」
「・・・だけど 私」
「美玲が友達想いなのは
知ってる・・・
詩織は きっとわかってくれると
思うから」
拓巳は 安心したように
笑いながらそう言った
今でも ずっと私の中では
罪悪感があった


