それは・・・ずっと覚えていた
「・・・拓巳の事 好きに
ならないでって
私・・・言ったよね?」
「詩織・・・」
そのつもりだった
拓巳は 詩織の彼氏だから・・・
好きにはならないって
自分に言い聞かせた
「ごめんなさい・・・」
「謝って欲しい訳じゃない・・・
ちょっと 考えたいの
時間 ちょうだい」
そう言って 詩織は
走ってどこかに向かった
「・・・傷付けたよね?」
「詩織にずっと 隠していたのは
申し訳ないって思う・・・
今度こそ 美玲を守るから」
グイ
ぎゅ
拓巳に手を引かれて
そのまま抱き締められた
「・・・拓巳の事 好きに
ならないでって
私・・・言ったよね?」
「詩織・・・」
そのつもりだった
拓巳は 詩織の彼氏だから・・・
好きにはならないって
自分に言い聞かせた
「ごめんなさい・・・」
「謝って欲しい訳じゃない・・・
ちょっと 考えたいの
時間 ちょうだい」
そう言って 詩織は
走ってどこかに向かった
「・・・傷付けたよね?」
「詩織にずっと 隠していたのは
申し訳ないって思う・・・
今度こそ 美玲を守るから」
グイ
ぎゅ
拓巳に手を引かれて
そのまま抱き締められた


