こんなの・・・ずるいよ
こんな風に 私の気持ちを
試すみたいな事して
「・・・美玲?」
「・・・どうして 聞くの?
聞かなくても・・・わかってるでしょ?」
拓巳の顔を見れなくて
視線を逸らしながら そう言った
ドキン ドキン・・・
手が・・・震えているのが
わかった
「・・・美玲の口から 聞きたい」
「え?」
ビックリして 拓巳の方を
見てしまう
「もう1度 聞く・・・
俺の事が・・・何?」
さっきから ドキドキする
拓巳に聞こえてしまうぐらい
うるさい
私は 少し俯いた
きっと 顔・・・赤い
身体が熱いのが わかった
こんな風に 私の気持ちを
試すみたいな事して
「・・・美玲?」
「・・・どうして 聞くの?
聞かなくても・・・わかってるでしょ?」
拓巳の顔を見れなくて
視線を逸らしながら そう言った
ドキン ドキン・・・
手が・・・震えているのが
わかった
「・・・美玲の口から 聞きたい」
「え?」
ビックリして 拓巳の方を
見てしまう
「もう1度 聞く・・・
俺の事が・・・何?」
さっきから ドキドキする
拓巳に聞こえてしまうぐらい
うるさい
私は 少し俯いた
きっと 顔・・・赤い
身体が熱いのが わかった


