悪いのは 私のこの気持ちだから
どうして・・・拓巳に
抱き締められると
安心するんだろう?
気付けば 拓巳の背中に
腕を回していた
「・・・美玲?」
「もう少しだけ・・・
あと10秒だけ このままで」
10秒なんて あっという間
だけど 少しでも長く
こうしていたかった
きっと 拓巳もわかっていたと思う
10秒が経って 私は拓巳から離れた
「・・・ごめんなさい」
「大丈夫・・・嬉しかったから
美玲が こうやって
俺に甘えてくれて」
ドキン
思わず俯いてしまう
「・・・迷惑じゃない?」
「うん・・・迷惑だなんて
思った事ないから
美玲 今更こんな事言うの
どうかと思うかもしれないけど
やり直そう?」
「え?」
今・・・なんて?
どうして・・・拓巳に
抱き締められると
安心するんだろう?
気付けば 拓巳の背中に
腕を回していた
「・・・美玲?」
「もう少しだけ・・・
あと10秒だけ このままで」
10秒なんて あっという間
だけど 少しでも長く
こうしていたかった
きっと 拓巳もわかっていたと思う
10秒が経って 私は拓巳から離れた
「・・・ごめんなさい」
「大丈夫・・・嬉しかったから
美玲が こうやって
俺に甘えてくれて」
ドキン
思わず俯いてしまう
「・・・迷惑じゃない?」
「うん・・・迷惑だなんて
思った事ないから
美玲 今更こんな事言うの
どうかと思うかもしれないけど
やり直そう?」
「え?」
今・・・なんて?


