「・・・私が好きなのは
祐介君だよ?」
そう言いながら 美玲は
顔を上げて 泣きそうな顔で
俺を見ていた
「・・・俺は 美玲を信じてる」
だから そんな顔を
しないで欲しい
たとえ 美玲がまだ兄貴を
好きだとしても・・・
俺は 美玲の気持ちを優先したい
しばらくして 美玲を家まで
送って行った
来た道を戻っていると
「祐介君?」
名前を呼ばれて 振り返ると
詩織先輩が立っていた
「・・・覚えてるかな?
美玲の友達の」
「はい 知ってます・・・」
「ねぇ お兄さん・・・
拓巳に別れ話されたの
理由聞いても 何も言わないの
祐介君 何か知ってる?」
詩織先輩は そう言って
今にも泣きそうな顔をしていた
祐介君だよ?」
そう言いながら 美玲は
顔を上げて 泣きそうな顔で
俺を見ていた
「・・・俺は 美玲を信じてる」
だから そんな顔を
しないで欲しい
たとえ 美玲がまだ兄貴を
好きだとしても・・・
俺は 美玲の気持ちを優先したい
しばらくして 美玲を家まで
送って行った
来た道を戻っていると
「祐介君?」
名前を呼ばれて 振り返ると
詩織先輩が立っていた
「・・・覚えてるかな?
美玲の友達の」
「はい 知ってます・・・」
「ねぇ お兄さん・・・
拓巳に別れ話されたの
理由聞いても 何も言わないの
祐介君 何か知ってる?」
詩織先輩は そう言って
今にも泣きそうな顔をしていた


