学校に行くと 呼び出された


祐介君のクラスの女子


5人ぐらい・・・居る


なんか 慣れちゃったな


こういうの・・・


「祐介君と付き合ってるって


本当ですか?」


「・・・うん」


パチン


いきなり ビンタされた


痛いんですけど・・・


「祐介君が優しいからって


調子に乗ってるんですか?」


「先輩 寝言は寝てから


言って下さいよ」


ドン


肩を押されて 壁に背中が当たった


どうして?


私・・・何かした?


泣きそうなのが わかった


「何やってんだよ!?」


声の方を見ると 祐介君が


息を切らして立っていた


祐介君は 早歩きで


私の所にやって来た