・・・次の日
朝の6時55分
私は 駅前の噴水公園に居た
普段は公園なんて
あまり来ない・・・
「美玲さん!」
名前を呼ばれて 振り返ると
祐介君が少し息を切らしていた
「・・・ごめんね?
こんな早くに呼び出して」
「大丈夫です・・・
嬉しかったから」
そう言いながら 祐介君は
照れていた
私は 昨日拓巳が帰った後
祐介君にLINEをした
「それで・・・なんですか?
話って」
「うん・・・私ね
少し考えたの」
そう言いながら 近くのベンチに座る
続けて祐介君も私のとなりに座った
「・・・それって兄貴の事ですか?」
「うん・・・私 もしかしたら
拓巳の重荷になっていたのかも
しれない」
今更 こんな事思うなんて
「どうして・・・そんな風に
思ったんですか?」
「なんとなく・・・かな?
拓巳が今でも私を好きだって
気付いてた
でも・・・これ以上迷惑かけたくないの」
いつまでも こんな気持ちを
抱えたまま拓巳を
想いたくない・・・
朝の6時55分
私は 駅前の噴水公園に居た
普段は公園なんて
あまり来ない・・・
「美玲さん!」
名前を呼ばれて 振り返ると
祐介君が少し息を切らしていた
「・・・ごめんね?
こんな早くに呼び出して」
「大丈夫です・・・
嬉しかったから」
そう言いながら 祐介君は
照れていた
私は 昨日拓巳が帰った後
祐介君にLINEをした
「それで・・・なんですか?
話って」
「うん・・・私ね
少し考えたの」
そう言いながら 近くのベンチに座る
続けて祐介君も私のとなりに座った
「・・・それって兄貴の事ですか?」
「うん・・・私 もしかしたら
拓巳の重荷になっていたのかも
しれない」
今更 こんな事思うなんて
「どうして・・・そんな風に
思ったんですか?」
「なんとなく・・・かな?
拓巳が今でも私を好きだって
気付いてた
でも・・・これ以上迷惑かけたくないの」
いつまでも こんな気持ちを
抱えたまま拓巳を
想いたくない・・・


