なんとか先生のからかいから逃れた私は大きなため息をついた。 「お疲れ様」 「もう!悠真も何とか言ってよ」 「いやー面白かったから」 何が面白かったからよ! こっちは大変だったっていうのに… 「って、こんなことしている場合じゃない面接練習始まっちゃうよ!」 時計を見ると、あと2分で面接担当の先生と約束した時間。 やばいやばい!! 「じゃ、またね!」 「おう、頑張れよー」 私は全力疾走で担当の先生が待つ教室に向かった。