「あれ、俺言ってなかったけ?」
「な、なんにも…」
「俺、莉奈と同じ中学出身だよ?」
…衝撃の事実。
驚きで口が開きっぱなしだ。
そんな私のあほ面をみて笑う古谷さん。
いや、古谷先輩…。
「知らん!聞いてない!!」
「あれー?言ったつもりでいたわ」
そんなことってある?
だって、こんな近くに古谷さんが居ただなんて…。
夜電話してる時、
もっとずっと遠くにいる古谷さんを想像していた。
でも、まさか地元にいて、
ここでほぼ毎日電話していて…
かぁぁぁぁ。
や、やばい。
想像したらなんか照れる!
うまく言えないけど、
だって、だって、だって…!!
だって、古谷さんが今まで以上に近い存在に思えちゃうんだもん!
