好きになる理由

…やばい。当たる!!


ぎゅっと目を瞑った。


痛みが少しでも和らぐように、と


願って。


目を瞑ったその後に、


私の顔面に痛みが来ることはなかった。



恐る恐る目を開けると、そこにいたのは







「さ、砂山くん?」


腕でサッカーボールを跳ね除けた


制服姿の砂山くんがいた。