「でも親が勝手に決めたことでしょ、そんなの無効よっ!!」
「そうですよ岩清水さん」
遼さんは再び、ニヤリと笑った。
「それがそうでもないんだよなぁ」
何ですって?
「確かに婚約は両人の合意が必要だけどさ.....」
「だから、私は認めてないでしょうがっ」
「今はね、だけどお前は認めざるを得なくなる」
この人、何言ってるの?
私の理解を超えている。
「瑠理香が高校卒業するまで内緒だったっけ。忘れてた」
「.......」
それでお母さんは黙ってたの?
でも何故?
何故内緒にする必要があるの?
婚約なんて大切なことなんだよ。
「そうですよ岩清水さん」
遼さんは再び、ニヤリと笑った。
「それがそうでもないんだよなぁ」
何ですって?
「確かに婚約は両人の合意が必要だけどさ.....」
「だから、私は認めてないでしょうがっ」
「今はね、だけどお前は認めざるを得なくなる」
この人、何言ってるの?
私の理解を超えている。
「瑠理香が高校卒業するまで内緒だったっけ。忘れてた」
「.......」
それでお母さんは黙ってたの?
でも何故?
何故内緒にする必要があるの?
婚約なんて大切なことなんだよ。