匠「母さん!?母さん!聞こえるか!?本当にありがとう!俺は幸せだったよ!父さん母さんの子供で生まれてきて!本当に幸せだった!ありがとう。ありがとう!愛してるよ母さん!俺頑張るから!」

何故かわからない…俺が発した言葉全部別れの言葉だった。
母さんはそれを聞いて安心したかのように、父さんの所へ行った。

お金が全く無かった俺はどうしたらいいかわかなかったが、奏多さんが全部葬儀もお墓も何もかもやってくれた。


匠「ありがとうございます。奏多さん。」

奏多「…気にするな。頑張ったな。」