次の日のクリスマスのデートで萌は
いつもと変わらず俺に笑いかけてくれて
楽しそうにしてくれてた。
昨日俺が見た光景は嘘だったんじゃないかと
思う程だった。
そのデートの帰り萌にプレゼントを渡した。
「これ萌が前から欲しかったやつだ〜っ!
嬉しいっ!夾君ありがとうっ!」
「喜んでくれてよかった。
あのさ…萌に聞きたいことがあるんだけど…。」
ずっとモヤモヤしてるのも嫌で俺は萌にちゃんと聞こうと決心した。
「なーに?」
きょとんとした顔で俺の顔を下から覗き込むように見上げてくる萌。
「俺、昨日萌のこと見たんだよ。
男と手繋いでるところを…。
あれ誰…?」
「夾君見てたの…?」
萌は一瞬にして心底驚いたような顔をした。
