「ごめん、デート中止しといて何も言わないって最悪だよね…。 どっかでちょっと話せる?」 「うん…。」 そう言うとあたしの家のすぐ近くの公園へ行き ベンチに座って話すことにした。 「さっきの奴は鈴森萌(すずもりもえ)っていって中学2年から3年の冬まで付き合ってた子なんだ。」 「どうして別れちゃったの…?」 そう聞いてみると夾は目線をそっと地面へと落としながら話してくれた。