* 恋愛ジャンキー *





「夾くん…?」




突然あたし達のテーブルの所で足を止めた
あたし達とは違う学校の制服を着ていて
栗色のパーマがかかったボブヘアーで
目がまん丸くてくりっとしていてふっくらとした唇で
とっても可愛らしい感じの女の子が夾に声をかけてきた。






「萌…?」


呼ばれた声に反応してその子を見た夾が
驚いた様子でその子に向けて言った。




知り合い…ってことだよね?

萌ちゃんっていうのかな…。





一瞬2人の間に不穏な空気が漂ったが
その空気を壊したのは萌と呼ばれた子だった。







「やっぱり夾君だっ!
久しぶりだね!
こんな所で会えるなんて偶然だね〜元気にしてた?」



とびっきりの笑顔でその子は夾に言う。