〜10分後〜

ふ〜やっと下っ端終わった

後は、幹部以上だけだな

総長「チッ使えねぇ奴らだな」

ブチッ

美「てめぇ今何つった?

あぁ?今までお前を信じて付いてきてくれた

仲間じゃねぇのかよ?」

総長「そ……そいつらは仲間じゃねぇ

ただの道具だ」

ブチッブチッ

美「てめぇさっきから黙って聞いてぇりゃ

ふざけんじゃねーよ

仲間じゃねぇ?ただの道具?

てめぇがどう思ってようと関係ねぇ

だがな?それをわざわざ口に出して言ってんじゃねぇよ

てめぇは、それでも総長か?この族の頭か?

頭はなぁ………頭は、仲間を信じてなんぼだろうが

下っ端は、お前を信じてついて来たのにそれで仲間とも

思ってたくれてない奴について行くと思うか?

いくら下っ端でもなぁ道具じゃねぇ

仲間だ!」

ふ〜言いたいことは、言ったし

あいつがどう思うかだな

総長「俺は…………俺には、そんなの関係ねぇ〜

オラァァァ」

やっぱり無理か

仕方ない

美「由莉花〜出てきなよ

隠れてないでさぁ?

邪竜の総長に言ってやったら?」

由「わ………私は、本当は、スパイなんてやりたくなかっ

たそれでも好きだった人に振り向いて欲しくて

だから………だから私は、ウゥッ」

美「スパイしたって事だよね?」

由「うんでも邪竜には、流してないよ?情報

だって私あいつより好きな人出来たから」

そうゆう事か

美「だって邪竜総長さん?

どうすんの?」

総長「フッこうするに決まってるだろ?カチャ」

なぁっやばいっ

総長「じゃあな黒桜総長さん」

バンッ

美「蓮斗危ない!」

ウッグハッ

蓮「美麗!おい大丈夫か?

なぁ?何で俺をかばったんだよ

お前を裏切ったんだぞ?」

美「だって例え裏切っても仲間だったから」

総長「チッ邪魔しやがったか今度こ……(バキッ)そは」

遼「てめぇは、すっこんでろ」

バキッ

ボコッ

颯「遼そこまでにしてください

そんな奴のために犯罪者になる必要は、ありません」

春「そうだよそれよりも先にみーちゃんが優先だよ」

夏「僕がさっき救急車を呼んどいたからもうすぐ来る

よ」

ピーポーピーポー

春「来たよ救急車

それより警察も呼んでるみたいだから早くここから

離れよう?」

蓮「あぁ」

遼「俺が付きそう」

蓮「あぁ頼む」