「辞表があった」

「はい、書いてあった通りです」

「美結・・・・」

初めて なんで名前呼ぶの?

「俺も頼りない存在か?結衣が悩んでいた事はわかっていた心開いてくれる事待っていた」悲しげに私を見つめる

私の手が震えている

「どうしても辞めたいなら、俺と結婚してくれ」

「・・・・は」

「課長、奥様どうするの」

課長が「この指輪はダミー、俺は独身だ、この会社にくるまえ、一悶着あったから魔除けに」

私なにに嫉妬してたの
おかしくなってわらいながら泣き叫び子供のようにわめき泣いた