ずっと、君が

だいの浮気から
1年が経とうとしていた。



あたしにはトラウマだった。

トラウマとして、残っていた。






だけど、あたしは
だいを信じていたかった。







周りが幸せそうでも、
逢いたくて泣いても
寂しくてもつらくても
あたしはそれを
だいには決して言わなかった




言ってだいの負担になるのが
あたしは嫌だったんだ。