「男子ばっかだよ」
「いいよ」
「授業つまんないよ」
「もう、いいっていってるじゃん」
そこまで嫌がるとなんか、
「やましいことでもあるの?」
「ないない。……わかったよ」
やっと観念したか。
教室は
大教室で、すっごく広い。
先生がマイク使って講義してる……って。
「ヤヨ、遅刻してない?」
「いいんだよ別に」
……あたし絶句した。
あの、真面目代表、ヤヨが……。
遅刻……。
あたしは、大学生になってから
あんまりしてないよ、遅刻なんて。
単位とれないもん。
「単位大丈夫なの?」
「この講義、出席カードだせばいいから平気。てかこれに最初から出るとなると、芙祐と朝電車乗れないじゃん」
え……。
なんかヤヨらしくないこと
普通に言ってきた。
「言ってくれたら何本か電車早めるよ?」
「いい別に」
「ヤヨが不真面目になってる……」
「お前にだけはいわれたくない」
席について、レジュメを友達から受け取ったヤヨ。
この人と仲いいのかな。
なんて思ってたら
その男子があたしの方を二度見。
「……て、え?!弥生……この子だれ!?」
「彼女」
「お前彼女いたの!?」
「いるね」
「言えよ!」
言ってなかったの!?
「うわまじか、めっちゃ可愛い。はじめまして。俺、ハルキ。弥生と学科もサークルも一緒」
「初めまして。芙祐っていいます」
……サークルも学科も一緒の友達に
彼女いるかどうかも
話してなかったの?
この一年!?
あたし、ハルキくんの後ろに座って、
耳うちした。
「ヤヨ……弥生くんに女の影ありました?」
「えー……っと」
なんで黙る?
「芙祐、近い」
頭ぐいっとヤヨの方に持ってかれた。
「……ヤヨ」
いや、ヤヨに限って浮気なんてしないはず……。
しない、はず。
「いいよ」
「授業つまんないよ」
「もう、いいっていってるじゃん」
そこまで嫌がるとなんか、
「やましいことでもあるの?」
「ないない。……わかったよ」
やっと観念したか。
教室は
大教室で、すっごく広い。
先生がマイク使って講義してる……って。
「ヤヨ、遅刻してない?」
「いいんだよ別に」
……あたし絶句した。
あの、真面目代表、ヤヨが……。
遅刻……。
あたしは、大学生になってから
あんまりしてないよ、遅刻なんて。
単位とれないもん。
「単位大丈夫なの?」
「この講義、出席カードだせばいいから平気。てかこれに最初から出るとなると、芙祐と朝電車乗れないじゃん」
え……。
なんかヤヨらしくないこと
普通に言ってきた。
「言ってくれたら何本か電車早めるよ?」
「いい別に」
「ヤヨが不真面目になってる……」
「お前にだけはいわれたくない」
席について、レジュメを友達から受け取ったヤヨ。
この人と仲いいのかな。
なんて思ってたら
その男子があたしの方を二度見。
「……て、え?!弥生……この子だれ!?」
「彼女」
「お前彼女いたの!?」
「いるね」
「言えよ!」
言ってなかったの!?
「うわまじか、めっちゃ可愛い。はじめまして。俺、ハルキ。弥生と学科もサークルも一緒」
「初めまして。芙祐っていいます」
……サークルも学科も一緒の友達に
彼女いるかどうかも
話してなかったの?
この一年!?
あたし、ハルキくんの後ろに座って、
耳うちした。
「ヤヨ……弥生くんに女の影ありました?」
「えー……っと」
なんで黙る?
「芙祐、近い」
頭ぐいっとヤヨの方に持ってかれた。
「……ヤヨ」
いや、ヤヨに限って浮気なんてしないはず……。
しない、はず。



