あなただけだった


ピピピッ‥ピピピッ‥



ベルがなった!



―直也だ―



そう思った私の心臓はドクンッと大きな音を立てた。


私は急いで机の上にあるベルを取りメッセージを見る。



“おやすみ! なおや”


直也からのメッセージだった。

私は嬉しくて、ずっとメッセージを見ていた。


それと同時に私の心の中ではある決意ができていた。


“明日から直也が使ってる駅を使って通学しよう”


私がいつも使ってる駅は直也と違う駅だ。直也が使ってる駅から通学すると乗り換えもあるし、時間もかかる。家からも遠い。



―直也に会いたい―