私は、怜に昨日あったことを全部話した。 「そんなことが… …愛はさ、中島と会ってどうだった?」 怜は、中学の時からの友達だったから、涼くん とのことを知っている。 あの時も泣きじゃくる私を必死に慰めてくれた だから、きっと今もすごく心配してくれている だって、怜の顔が不安そうだから。 「…つらかったよ…」