そんなわたしをよそに。 せいやは海パンを用意し始めた。 「みかるー海いくぞ。早くしないと寒くなる!」 「待ってよ!今すぐする!!」 なんだかせいやのペースにのせられてせっせと準備をした。 水着に着替えようとしたときせいやは後ろを向いてくれた 優しいせいや...でも、耳が赤く見えたのは気のせいかな? 着替えたらすぐに海へむかった。 同じ日本とは思えないくらい綺麗な海... 砂浜は真っ白でさらさらとしていて 裸足で歩くとそれだけで気持ちよかった。