君の星、僕の星

「ねぇ」

「ん」

「アクセサリーデザイナーの仕事に復帰してもいい?」


英俊が腕をふるった大量の料理を、涙でぐちゃぐちゃな顔のまま食べた。

おそるおそる顔を上げると、英俊が優しい目で私を見つめていた。



「いいよ。」




いつか
この選択を後悔する日がくるのだろうか。



「ありがとう。ところで今のうちに言っておくけど」

「うん?」

「次浮気したらその時こそ終わりよ」

「え!?」



それでも、
二人で生きていこう。


一生を誓い合った、たった一人の人と。