「みんなにまで嫉妬するの?」
「……るせぇ」
「あっ、んぅ…」
総長の胸板を叩いて抵抗してる恋ちゃんには
「「「(ひぃぃぃ!)」」」
総長が牽制してるなんて夢にも思ってないだろう
「右京!みんなの前で辞めてって何回言ったら分かるの!」
「じゃあ2人きりならいいんだな?」
「え?いや…その、そういうわけじゃ…」
「お仕置き」
「きゃあっ!離してよー!」
顔を赤くして怒る恋ちゃんに、男の俺ですらゾクリと来そうな色気を醸し出す総長は暴れる恋ちゃんを担ぐとそのまま総長室に入ってった
結論、俺たちのお姫様は総長にとてつもなく溺愛されている
………だかしかし、毎日のように繰り返される2人の色気にやられそうになるのでもう少し自重して頂きたい
というのがメンバーの本音である

