姫は自由に生きている



「琳、立てるか?」


「ったりめぇだろーよ」


圭介が琳兄に手を差し伸べて立たせた


2人は肩を組みながら、大好きな笑顔で私にピースをしてくれた


「っ……!」


それが嬉しくて、涙がまた溢れてきたんだ


「恋は泣き虫だな〜」

「ほんとなんも変わってねえな〜」



勝利ムードの私達は、誰も気づかなかった










悪魔がニヤリと笑ったことに