姫は自由に生きている



朝起きても、学校帰ってきても琳兄はお家に居なくて

私が琳兄と会えたのは、あれから3日後だった


「「琳兄おかえり!!」」


「ただいま恋、剣。いい子にしてたか?」


「「うん!!」」


疲れが見える琳兄は、私と剣を軽くハグすると自分の部屋に行ってしまった


「琳兄疲れてたね」


「休ませてあげよ」


「恋ー!剣ー!お手伝いしてー!」


「「はーい!!」」


顔を見合わせて笑い合う私達は、まだ小学生


身長こそ平均よりはるかに高くて、よく中学生とかに間違えられるけど中身は小学生



だから、久々に倉庫に行った時


「恋、右京、こっち来い」


「なあに?蓮二」


「………」


「俺達は必ずお前らを守るよ。」


蓮二が、真剣な表情で私と右京を抱き締めながら言った言葉の意味が理解出来なかった


「命に変えたって、お前らを守ってみせる」


ボソっと呟いた声を拾ったのは、抱き締められてた私と右京だけだった





なにかが、迫ってきてた