「ただいま〜」


「おかえり恋ちゃん。あら、買い物行って来たの?」


「ただいまお母さん。行って来たよー。さすがに買い過ぎたかな?」


「こっちに帰って来たばかりだもの。買いたいものたくさんあるだろうからそれくらいいいわよ」


「ありがとうお母さん!」


こんな理解ある母親、そうそう居ないよね。


「ご飯出来てるから食べましょ」


「はーい。荷物置いてくるね」


荷物を部屋に置いてお母さんと二人でご飯を食べる。


剣はきっと希龍に居て、琳とお父さんはまだ仕事。


「そういえば恋ちゃん」


「ん?」


「いつから学校に行きたい?手続きはもう整ってるんだけど…」


「そうだなぁ……来週からでいっかな」


「分かったわ。じゃあ手続きしておくわね」


「よろしく!」


日本の高校楽しみだな〜


それから1週間、剣に希龍に行く誘いをなんとかして断り続けながら剣とラブラブして琳と遊んで自由に過ごした。