姫は自由に生きている



目覚まし時計が飛んできた方を見ると、


……どうにかセーフ、なのか?


「れ、れれれれ恋になにしようとしてたんだよ!!!」


「いぎゃああああああ」


「はぁ………」


学校に行くと思って制服で来ていた恋さんのブラウスのボタンは半分開いて制服は乱れていて、そんな恋さんの上に覆い被さるように上裸の右京がベッドの上に居た



チェリーボーイ剣は顔を真っ赤にして口をパクパクさせていて、新は膝から崩れ落ちた


「ちっ。邪魔すんじゃねえ」


「え、ちょ、右京退いてよ!!」


「あ?嫌だ」


「は!?恥ずかしいから退いて!」


「放っておけ」


「いいから退いてよ!」


「るせぇ。」


「んなっ…んぅ」


あぁもう、また見せつけるようにキスなんてして


なんてカオスなんだ……疲れたから今日はもう帰ろうかな?


右京は全身からさっさと帰れオーラ出すし、恋さんは抵抗するのに必死で俺たちなんて勿論上に乗っかってる男が視界に入れさせるわけもないし、元凶2人は固まって動かないし……はぁ。



とりあえず部屋を出るのが最善策ですね


フリーズしてるバカ2人の首根っこを引っ張ってズルズルと総長室から出る


「右京、避妊はちゃんとするんだよ。おめでとう」


大事な事はしっかり伝えて総長室の扉を閉めた